ワイキキ バニアン ホテル経営 1LDK 8,200万円〜 (Waikiki Banyan)

ワイキキバニアンの外観

ワイキキの東側にあるため、高層階のお部屋からはダイヤモンドヘッドビューも期待できるホテルコンドミニアムです。フルキッチン付きのワンベッドルームが$50万ドル(6,500万円)以下で購入できることから、ファミリーの方で、別荘兼ホテルレンタルでハワイ不動産投資をスタートされる場合におすすめ。

2022年には配管の交換工事も完了して資産価値がさらに高まりました。2023年以降も合法で1泊からのホテルレンタルができるコンドミニアムに指定されて更に人気を集めています。ホテルレンタルは Aston Hotel Resorts が管理運営を行っています。

広めのお部屋は長期賃貸にも人気で空室率は低い人気のコンドミニアム。建物のオーナーシップはFS Fee Sinple 土地付き物件 と LS Leasehold 借地権付き物件 が混在しているので物件を選ぶときに注意が必要です。

スクロールできます
住所201 Ohua Street, Honolulu HI 96815

建築年1979年
構造鉄筋鉄骨コンクリート造 総階数38階
敷地面積105,576sqft / 約9,818平米 / 約2,956坪
総戸数876戸
オーナー居住率21%
土地権利所有権 Fee Simple
用途地域居住エリア Residential
例外的にホテルコンドミニアムとして短期レンタル可
室内設備ウィンドウAC、オーブンレンジ、冷蔵庫
洗濯機置場無し 各フロアにランドリールームあり
駐車場1台分 屋根付き ゲートあり
ペットOK 審査・登録が必要
アメニティープール、ジャグジー、BBQエリア、
カフェ、コンビニエンスストア
目次

過去10年の価格推移

Waikiki Banyan 1LDK Price
価格推移のポイント

ワイキキバニアンはタワー1(マカイタワー)とタワー2(マウカタワー)に分かれるが全てのユニットがワンベッドルーム(1LDK)となります。角部屋は他に比べて60sqft、約5平米広いですが価格への影響は大きくありません。
価格を決める大きな要因は海が見えるか、ダイヤモンドヘッドが見えるかが影響しています。ワイキキバニアンの場合、海が見えると見えないでは約5万ドル(550万円ほど)価値の差があります。 海が見えると賃貸収入も高く見込めますし、売るときにも高く・早く売れることからオーシャンビューのユニットがおすすめです。

コロナの影響で取引数が少なかった2020年に売却された方は値下がりを避けられませんでした。観光客が戻り始めた2021年に物件価格も戻ってくると売出し物件が急激に増えて過去最高の取引数となりました。2022年には短期レンタルの承認も済んで資産価値がぐっと上がることが期待できます。

過去の取引では、2018年2019年に取引数が増えたのは許可書を持たないユニットは1日単位レンタルへの調査・取り締まりが始まるとの情報がでたタイミングで売り出された物件が目立ちました。レンタル用の物件は眺望の良い物件が多かったので中間価格は上昇しました。オーシャンビュー・オーシャンビュー除くの両方で2020年は取引数も少なく価格が下がったのは、配管工事・外壁補修・レクリエーション施設改装の大型修繕が原因です。2020年より2021年春頃にかけて配管工事は期間中は断水があり宿泊もできない期間が合ったため様子を伺う方が多かった印象です。2021年には配管工事が完了して廊下のカーペットも張り替えられてリニューアルしました。2021年末には、ワイキキバニアンでは正式に1日単位のレンタルができることに決まり、投資家の間で物件を争奪戦が始まりました。2022年は売り出せばすぐに買い手が着くマーケットで、年間取引も過去最高の80件を記録し価格もうなぎのぼりでした。

大型修繕が行われると共益費の値上がるケースが多いですが、築40~50年を迎えるコンドミニアムは同様に大型修繕が必要です。ワイキキバニアンは計画の見通しが立っているぶん安心です。2021年は共益費が$70/月の値上がりしました。 特別徴収は各ユニット$8,196で分割払いも選べました。

ハワイ不動産では一般的に中間価格(Median Price)を採用します。全取引の最低額から最高額まで並べた真ん中にある価格を指すものです。平均価格である突出して高額な取引に引っ張られないメリットがあります。

ハワイの白波

フロアプランと眺望

ワイキキバニアンのフロアプラン

ワイキキバニアンはふたつのタワーに分かれています。注意が必要なのはお部屋番号が重複しています。 例えば #2001号室はタワー1・タワー2の両方に存在します。
タワー1はクヒオ・アベニューに面していて海側に位置していて、ハワイ語で南の方角を表すマカイタワーとも呼ばれます。タワー1のダイヤモンドヘッド側はワイキキバニアンの中でも一番人気の方角です。 26階以上ですと正面にダイヤモンドヘッドが一望できてカピオラニ公園越しの青い海へと景色が続きます。タワー1のオフア・アベニュー側(末尾が偶数のお部屋)はお隣のヒルトン・ワイキキと向かいあわせですが、目線は海の方角になるのであまり気にならないです。ビルの間からは目の前に感じる海が広がり素敵なオーシャンビューです。
タワー2は山側に位置していて、ハワイ語で北の方角を表すマウカタワーとも呼ばれます。タワー2の山側(末尾が奇数のお部屋)は山からの風が気持ちよく、夜は夜景が綺麗なお部屋です。 海側(末尾が偶数のお部屋)はそれぞれ海の見え方が少し違うので比較してお好みのお部屋をお選び頂けます。06~14はカピオラニ公園越しのオーシャンビューで緑と青のコンストラストがとても綺麗です。

タワー1#2611  (26階 / 38階建て)

ワイキキバニアン 2611号室からの眺望

タワー1#2912 (29階 / 38階建て)

フロアプランと眺望のポイント

タワー1は奇数部屋がダイヤモンドヘッド、偶数部屋がオーシャンビュー
タワー2は奇数部屋がマウンテンビュー、偶数部屋がオーシャンビュー

目の前の駐車場はマリオットがバレットパーキング用にリースしているリリウオカラニ財団が所有する土地です。今は計画は有りませんが将来は何か建設可能性がゼロではありません。そのためタワー1の偶数ユニットは少し割安です。

お部屋タイプ別の間取り図

スタンダードルーム 533sqft / 約49.5平米 / 約15坪

ワイキキバニアンの9割がこの間取り図になります。リフォームされたお部屋にはアイランドキッチンや収納を増やしているお部屋も見受けられます。ベッドはツインベッドが2台とソファーベッドで4名まで宿泊可能です。入り口を入ってすぐ右のシェルフを外して、ベッドルームを通らないでもバスルームにアクセスできるドアを付けることもできます。 エアコンは窓枠にはめ込むウィンドウタイプです。

ワイキキバニアンの間取り図

コーナールーム 599sqft / 約55平米 / 約16.6坪

お部屋番号の末尾が #01 / #02 / #13 / #14 のお部屋はコーナールームで少し広めになっています。 キッチンが袋小路ですが奥の窓が開けられます。 リビング・ダイニングが少し広くなっています。

ワイキキバニアンの間取り図 コーナールーム

*間取り図はイメージで実際の縮尺とは誤差があります

賃貸経営のオプション

1日単位レンタルが可能になりました。

ワイキキバニアンは用途地域では居住エリア Residential Zoning に属するのでホテルのように1日単位レンタルはできない立地でしたが、元々ホテルが分譲された属性を考慮して用途地域の変更を申請・協議中です。協議の期間中は時限的に1日単位レンタルが認められております。ホテルとしての賃貸経営をご希望の場合にはアクア・アストンのホテルプログラムを利用できます。バケーションレンタルをご希望の場合には外部のマネジメント会社に委託することも可能です。 

【宿泊代金の目安:$155 ~ 250/泊 情報提供「キャプテン・クックリゾート」

ハイブリッドに長期賃貸へ切り替える

ワイキキバニアンは長期地帯で安定収入に切り替えも可能です。 1年以上、オーナー宿泊のご予定がない期間などは両方のパターンで賃貸募集も可能です。洗濯機がお部屋にないので家賃は少し安くなります。
【家賃収入の目安:$1,500 ~ 1,700 家具付き】

コンドミニアムの周辺を散策

Googleストリートビューでワイキキバニアンの周辺をバーチャル散策できます。
直接画面をドラッグして周囲を見渡してみてください。

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